看護師としてのモチベーションが保てない職場環境

20代男性からの投稿
脳外・循環器・消化器内科の混合病棟勤務2年、HUC勤務3年

私は新卒で総合病院に就職しました。
新人として配属された病棟は、脳外・循環器・消化器内科の混合病棟でした。
救急疾患上位にくる科をまとめたような病棟で、日々とても忙しい勤務でした。
しかし、多くのことを学べると期待し日々頑張っていました。
BLSやACLSなど救急系の講習にも参加しモチベーションは保てていました。

サービス残業で看護師のモチベーションを奪われる

私の職場は、とにかくサービス残業が多いところでした。
最初の師長が定年となり、次に来た師長が問題でした。
忙しく残業ばかりでも、「お疲れさま」とねぎらい、超過勤務届を渡してくれた前の師長(残業手当を申請するための用紙で、これは師長が管理しています)。
残業が多くても、ねぎらいや労働への対価をきっちり請求させてくれていたので大きな不満はありませんでした。
しかし次にきた師長は違いました。
緊急入院や頻回なナースコールでてんてこ舞いの日々を目にしておきながら、なんで残業したの?なぜ終わらないの?の質問ぜめ。
新人の私だけが残業していたのならまだわかりますが、先輩方もみな残業しているのです。
しかし、「なぜって、あなたこの忙しさを見てなかったんですか!」とは言えません。
看護サマリーや計画評価での残業は認められず、サービス残業の日々でした。
理由を言ってしぶしぶ渡される超過勤務届と、ねぎらいの言葉とともに渡されるのではモチベーションが雲泥の差です。
また、残業は、見えないところでしなさいと、休憩室に追いやられとても仕事がしにくかったです。

ぎくしゃくした看護に対し患者さんからクレーム

私は、同じ職場の先輩に現状を相談しました。
また、師長より上の上司にも相談しましたが、サービス残業が上司・病院の方針なので何も変わりません。
ブラック企業もいいとこです。
看護師とはチームで働き、患者さんの看護をする仕事です。
しかし、サービス残業だけさせて、ねぎらいもない職場では、うまくチームが回るわけはありません。
ぎくしゃくした看護は患者さんにも伝わり、患者さんや家族からクレームも多かったです。


同じ悩みをもつ看護師で支えあう

私は辞めたいと思いましたが、結局退職はしませんでした。
上司との関係は悪かったですが、同じ状況に耐えているうちに、スタッフ間の結束が強まったのが何よりの理由です。
上司はだめでも、スタッフの仲が良かったことに支えられ、看護師としてのモチベーションを何とか保っていました。
長く続けるなら、スタッフ間の仲がいいほうが良いと思いました。
そんな仲間と、愚痴の言い合いの飲み会を頻繁に行っていました。
看護師として理想があるのに、その理想通りに働けていない方は、ぜひ同じ悩みをもつ看護師同士で話をしてみてください。
理想通りにはなかなかいかないものです。妥協しなければいけないこともあると思います。
その妥協に我慢できなくなったら、職場をかえるのも手です。
看護師の資格があれば、どこでも働けます。